ご家族の相談・支援
ひとりで、抱え込まないで

「自分の方が、しんどい」
——そう感じる日が、ありませんか。
精神疾患の方を支えるご家族は、ご本人と同じくらい、あるいはそれ以上にしんどい時期があります。
「どう接していいか分からない」「何を言っても伝わらない気がする」「自分の人生は何だったんだろう」——
そうした思いを、誰にも話せずに抱えてこられた方もいらっしゃいます。
訪問看護ステーション輪は、ご本人だけでなくご家族のしんどさにも、看護師が耳を傾けます。
ご本人の訪問の中で、あるいはご家族とだけお話しする時間を作って——
ご家族が倒れないこと、それも在宅で暮らし続けるためにとても大切な看護だと考えています。
ご家族へのサポート
関わり方のご相談
「こういう時、どう声をかければいい?」「なるべく刺激しない方がいい?」など、看護の経験からアドバイスします。
距離の取り方
近すぎても、遠すぎてもうまくいかないご家族関係。お互いに無理のない距離感を一緒に見つけていきます。
ご家族の体調・気持ち
ご家族自身の疲労・不眠・気持ちの落ち込みも、看護師にお話しください。必要に応じて受診のおすすめもします。
使える制度のご案内
自立支援医療、精神保健福祉手帳、障害年金、生活保護、ヘルパーなど、利用できる社会資源を整理してお伝えします。
ご家族同士の交流会
京都市内・近隣で行われている家族会・ピアサポートグループの情報をご案内。「同じ立場の人」とつながる支えも大切です。
将来への備え
「自分がいなくなった後はどうなるのか」というご不安。成年後見、グループホーム、相談支援等の長期的な備えも一緒に考えます。
こんなお気持ち、ありませんか
| どう接していいか | 「何を言っても怒らせてしまう」「腫れ物に触るような毎日に疲れた」 |
|---|---|
| 将来の不安 | 「自分が年を取ったら誰が支えるんだろう」「兄弟に迷惑をかけたくない」 |
| 自分の生活が回らない | 「家のことが手につかない」「仕事を辞めるべきか悩んでいる」 |
| 誰にも話せない | 「親戚にも話せない」「近所に知られたくない」「同じ立場の人と話したい」 |
| 自分も限界 | 「自分まで眠れない」「気分が落ち込む」「もう支えきれない気がする」 |
| 本人とどう話すか | 「訪問看護を使ってほしい」「受診を続けてほしい」と伝えられない |
※ ご本人がまだ訪問看護の利用に納得していない段階でも、ご家族からのご相談だけお受けできる場合があります。お気軽にお問い合わせください。
支える側のあなたにも、
支えがあっていいのです。
あるご家族から、こんな言葉をいただいたことがあります。
「自分のことを話していいと言われて、肩の力が抜けました」と。
ご家族の暮らしを守ることも、ご本人の地域生活を守ることと同じくらい大切な看護です。
「家族なんだから」と頑張りすぎないでください。私たちは、お二人を、ご家族を、ご一緒に支えます。