美術品ファイナンスの基礎。
担保評価はどう決まるか
美術品を担保にした融資の世界では、流動性・真贋・保管状態の三要素が評価の起点となります。市場で何度売買されてきたか、その履歴自体が、価値を裏付けるのです。
不動産鑑定士という仕事は、土地と建物の値段を出すだけの仕事ではありません。市場という言語に堪能な翻訳者として、その物件、その作品が持つ意味を、誰もが扱える数値へと置き換えていく仕事です。
私は元・住友信託銀行のアート&オブジェクトファイナンス部門で、不動産担保と並んで絵画・宝飾を扱ってきました。両者を分ける必要はないと、その時に気づいたのです。価値は、形が違うだけで、丁寧に翻訳されるべきものだと。
菅井不動産鑑定士事務所では、ふたつの専門性を一つの机の上で扱います。相続にあたって自宅と父の蒐集品を同時に評価したい。美術品をファイナンスの担保にしたい。そんなご依頼に、静かに、しかし確かに応える事務所です。
不動産鑑定と美術品鑑定。それぞれ異なる専門資格と知見が必要な領域を、私たちは一つの窓口で扱います。相続税評価・資産再構築・ファイナンス担保評価まで、横断的な視野で対応します。
土地・建物・事業用不動産・収益物件まで、住友信託銀行で培った金融視点を背景に、市場性・収益性・希少性を多面的に評価。鑑定評価書の作成から相続税還付対応まで承ります。
View Details →書画骨董・現代美術・宝飾品・工芸品。プライベートコレクションの相続税評価、オークション参考査定、美術品担保ファイナンスの評価まで。専門家ネットワークと連携した確かな鑑定をお届けします。
View Details →美術品鑑定で扱う主な4ジャンル。各ジャンルに専門家ネットワークを持ち、必要に応じて連携します。横にスクロールしてご覧ください。
掛軸・古書画・茶道具・古陶磁・古美術全般。江戸期以前の文人画から近代日本画まで、専門家鑑定士の協力体制で対応します。
戦後日本美術・現代版画・ペインティング・写真・彫刻。国内外のオークション相場・ギャラリー流通価格を踏まえた市場価値評価を行います。
ハイジュエリー・アンティークジュエリー・時計・ダイヤモンド・カラーストーン。鑑別書を踏まえ、相続評価から市場参考査定まで対応します。
漆芸・金工・木竹工・陶芸・ガラス。人間国宝作家から伝統工芸士まで、作家銘・時代・状態を踏まえた評価を提供します。
都心の邸宅、レジデンス、商業ビル、ホテル、収益アパート、事業用工場まで。物件の用途と立地、収益性、流動性を多角的に評価し、目的に応じた鑑定評価書を作成します。元・信託銀行担当ならではの担保評価・ファイナンス視点も強みです。
路線価方式による申告では時価との乖離が大きいケース、不整形地・がけ地・広大地・収益が限定的な物件など、鑑定評価による減額が有利となる場合に意見書を作成。税理士と連携し、適正な相続税申告を支援します。
美術品を担保にした融資の世界では、流動性・真贋・保管状態の三要素が評価の起点となります。市場で何度売買されてきたか、その履歴自体が、価値を裏付けるのです。
不動産と美術品は、相続税法上どちらも「財産」ですが、評価のロジックは全く異なります。両者を扱える専門事務所だからこそ、見えてくる節税の余地があります。
大切なコレクションを売却される前に。市場の最新の落札相場・需給を踏まえた、出品前の意思決定を支援する査定サービスについて解説します。
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