IMPORT · CRUISER
クルーザー輸入手続
海外艇の通関から、JCI 予備検査、国内船籍化まで。
海を渡ってきた船を、日本籍に。
アメリカ・イタリア・フランス・オーストラリア。世界の名艇を個人輸入する方が、ここ数年で大きく増えています。
しかし、海外艇を「日本のマリーナで合法的に係留する」までには、輸入通関、輸入関税・消費税の処理、JCI による予備検査、船舶番号の取得という、複数の関門があります。当事務所では、海外ディーラー・通関業者・JCI との連携を活かして、輸入から国内船籍化までの工程を一本の航海図として整えます。
輸入から国内船籍化までの流れ
海外ディーラーとの売買契約 確認
インボイス、Bill of Sale、製造証明書、CE Marking 適合宣言書など、輸入と日本登録の両方で必要な書類が揃っているかをチェックします。
輸入通関・税関対応
横浜税関を中心に、通関業者と連携して輸入申告・関税・消費税の処理。船舶部品の同時輸入(係留装備・電装品)にも対応します。
JCI 予備検査・本検査
海外艇は JCI による予備検査を経て、日本の小型船舶検査基準に適合させる必要があります。検査スケジュール調整・修理工事の指示まで一括対応。
国内登録(小型船舶 or 登録船)
総トン数・用途に応じて、小型船舶登録または登録船として申請。船舶番号または船舶国籍証書を取得して、日本籍として完了します。
取扱メーカー(一例)
上記は当事務所での代表的な取扱メーカーです。記載のないメーカー・カスタムビルド艇についても、書類が揃えばお取り扱い可能です。お気軽にご相談ください。
輸入時のチェックポイント
POINT 01
関税と消費税
船体本体は基本税率0%ですが、消費税10%は課税対象。船価+輸送費+保険料を元に計算されます。事前に金額感を共有しておくと安心です。
POINT 02
CE Marking と JCI 基準
欧州艇は CE Marking 適合艇が大半。CE B カテゴリ以上であれば、JCI 検査に通りやすい傾向にあります。Aカテゴリは外洋仕様。
POINT 03
船積み港 と 入港港
多くの場合、出港地は欧州・米国主要港、入港港は横浜・神戸・名古屋・東京。係留予定マリーナとの距離で選定します。
POINT 04
船名・船籍港
日本籍化に伴い、船名と船籍港を新たに決める必要があります。船名のローマ字表記、船尾への表示ルールにも対応します。