REHABILITATION
障がい者福祉サービス
暮らしの場で、暮らしのための訓練を
「家でできること」を、家で取り戻す。
病院の生活援助室で歩けても、家の廊下や段差では転んでしまう——。
生活の場と訓練の場が違うと、せっかくの機能が暮らしに結びつきません。
あすなろの障がい者福祉サービスは、サービス提供責任者・介護福祉士・初任者研修修了者が、
実際に生活するご自宅で訓練を行います。
「この椅子から立ち上がる」「このトイレまで歩く」「この台所で調理する」——
毎日の動作そのものを訓練の題材にできるのが、在宅生活援助の最大の強みです。
3つの専門職が、それぞれの視点で
サービス提供責任者
起き上がる・立つ・歩くといった基本動作の訓練、関節可動域訓練、筋力・バランスの維持。転倒予防や、寝たきりを防ぐためのケアを行います。
介護福祉士
食事・着替え・入浴・トイレなど、生活動作(ADL)の訓練。手指の細かい動き、趣味活動の再開、福祉用具や住宅改修の提案も担います。
初任者研修修了者
飲み込み(嚥下)の訓練、誤嚥(ごえん)予防、発声・発語の生活援助、失語症の方とのコミュニケーション支援を行います。
主な生活援助の内容
| 分野 | 内容の例 |
|---|---|
| 基本動作訓練 | 寝返り・起き上がり・立ち上がり・座位保持・歩行(杖・歩行器・伝い歩き)の練習 |
| 生活動作訓練 | トイレ動作・更衣・整容・入浴動作・調理・洗濯など、実際の生活場面での練習 |
| 関節・筋力の維持 | 関節可動域訓練、筋力トレーニング、拘縮(こうしゅく)の予防、むくみの対応 |
| 嚥下・口腔生活援助 | 飲み込みの評価と訓練、口腔体操、食事形態の助言、誤嚥性肺炎の予防 |
| 言語・コミュニケーション | 発声・発語訓練、失語症の生活援助、ご家族へのコミュニケーション方法の助言 |
| 環境調整 | 手すりの位置・段差解消の提案、福祉用具(車椅子・ベッド等)の選定相談 |
※ ご利用者様の状態・目標に合わせて、内容を組み合わせて行います。効果には個人差があります。
目標は、その人の「したいこと」から。
「孫の結婚式で、自分の足でバージンロードを歩きたい」。
脳梗塞で右半身に麻痺が残った70代の男性が、生活援助の初日に教えてくれた目標です。
私たちは、その目標から逆算してプログラムを組みました。
半年後、男性は杖を使って式場の通路を歩ききりました。
生活援助の目標は、検査の数値ではなく、その方が「したいこと」から始まります。
どんな小さな願いでも、まずは聞かせてください。
