Service · 03
古民家再生
築100年級の梁や柱を活かしながら、現代の暮らしに合わせて再生。
秋田の伝統的な木造建築を、次の世代へと繋ぐ仕事です。
Philosophy
壊さず、活かす。
次の100年へ。
秋田の古民家には、地元の山から伐り出された秋田杉・松・栗の梁や柱が、ふんだんに使われています。
100年経った今でも、その骨組みの多くは、構造材として十分に使える状態です。
古民家再生は、壊して新築するのではなく、活かせるものを活かし、必要な部分だけを更新する仕事。
解体廃棄物を減らし、環境負荷も抑えられる、サステナブルな選択肢です。
Our Approach
古民家再生の、進め方。
構造調査・診断
まずは床下・小屋裏に潜り、梁・柱・土台・基礎の状態を入念に調査。シロアリ被害・雨漏り・腐朽の有無を確認し、活かせる部材と交換が必要な部材を見極めます。
耐震補強
古民家は石場建て・伝統工法のため、現代の耐震基準とは別の考え方で補強します。耐震金物の追加・耐力壁の配置・基礎の補強で、現代の耐震性能に近づけます。
断熱・気密の更新
梁や柱の意匠を残しつつ、壁・天井・床に断熱材を充填。樹脂サッシ+複層ガラスへの入替で、秋田の冬の寒さに耐えられる、現代の断熱性能に。
水まわりの更新
キッチン・浴室・トイレ・給排水管の全面更新。最新の節水機器・ヒートショック対策の暖房を、伝統的な意匠と調和させて配置します。
内装の仕上げ
梁・柱・建具・欄間を、磨き直して活かす。壁は漆喰・珪藻土の塗壁、床は無垢のフローリング。古民家の重厚さに、自然素材の質感を重ねます。
外観の保存・修復
瓦屋根・板張り外壁・蔵戸といった、地域の伝統意匠を、可能な限り保存。傷んだ部材は同じ素材で復元し、地域の景観に溶け込ませます。