Concept · 時をつむぐ、豊かな住まい

時をつむぐ、
豊かな住まいを。

人や自然に寄り添う「豊かな余白」、五感で感じる光と影の変化、
日本の伝統建築に学ぶ「中間領域」の奥行き。
HEARTH ARCHITECTS が設計と監理で大切にしている、3つの考えです。

豊かな余白の住まい

01

豊かな余白の創造

人や自然に寄り添い、日常に馴染むシンプルな空間 ― それを理想としています。
機能性と必要最小限の要素に絞り、余分なものを排除することで「豊かな余白」を生み出します。

動線・間取りはシンプルに。外観は装飾性を排した凛とした佇まいに。
見せるためのデザインではなく、暮らしの背景としての空間。
住まう人が日々の所作で空間を完成させていく、そのための余白を残しています。

02

五感で感じる変化

自然の移ろい、光と影の動き、季節の風と香り、雨の音、木肌の手触り。
人の心は、こうした「五感で感じる変化」に動かされます。

日常生活の中で、建築的な工夫を通じて、こうした変化を意図的に演出する。
朝の光の入り方、夕方の影の落ち方、雨の日の中庭、冬の薪の香り ―
年月を重ねるごとに味わい深さが増していく住まいを目指しています。

光と影の家族の暮らし
中間領域・坪庭

03

多様な繋がりと奥行感

縁側、軒下、通り土間、坪庭 ―
日本の伝統建築には、内と外をやわらかく繋ぐ「半屋外空間(中間領域)」があります。

このアイデアを学びながら、現代の暮らしに合わせて再構築する。
内外の境界に奥行きを持たせることで、住まいに豊かさと多様な居場所をもたらします。
甲賀の風土・町家の佇まいから受け継ぐ、住まいの「奥行き」をデザインに。

Materials · 地域の素材と手仕事

甲賀・近江の手仕事に寄り添う。

信楽焼の土肌、近江の杉・桧、土壁・漆喰、左官のテクスチャ、
そして家具・インテリアまで。
派手な特注品ではなく、長く触れて美しくなる素材を、予算に合わせて選びます。

近江の杉・桧/無垢材

構造材・床材・造作には、近江・甲賀の杉や桧、滋賀県産の無垢材を使用。年月とともに色合いと表情が深まります。

信楽の土壁・漆喰・左官

壁や天井は、土壁・漆喰・珪藻土・左官仕上げといった呼吸する素材を提案。信楽焼で知られる甲賀の土の文化と相性が良い仕上げです。

家具・プロダクトまで一体に

テーブル・椅子・カウンター・棚・照明まで、建築と一体でデザイン。住まい全体の寸法と素材が静かに揃います。