LIFE REHABILITATION
生活リハビリ・畑仕事と園芸
暮らしのなかに、リハビリがある
花ごよみには、訓練室で行う「リハビリの時間」はありません。その代わり、暮らしの一つひとつを、心身の機能を保つ機会として大切にしています。これを私たちは生活リハビリと呼んでいます。
立って野菜を洗う。しゃがんで草を取る。洗濯物を干すために腕を上げる。献立を考え、味を確かめる。日々の暮らしの動作には、身体を動かす要素と頭を使う要素が自然に含まれています。
「やってあげる」介護はご本人の出番を奪ってしまいます。少し時間がかかっても、ご自分でできるところはご自分で。それが花ごよみの基本姿勢です。
畑と花壇の一年
敷地内には小さな畑と花壇、ウッドテラスがあります。種まきから収穫まで、入居者の皆さまと職員がともに世話をしています。長年農業や庭仕事をされてきた方にとっては、ここが一番の腕の見せどころです。
春・夏
じゃがいも・夏野菜(トマト、きゅうり、なす)の植え付けと水やり。花壇にはマリーゴールドやひまわり。収穫した野菜はその日の食卓へ。テラスでの梅仕事(梅干し・梅シロップ)も毎年の恒例です。
秋・冬
さつまいも掘り、大根・白菜の世話、干し柿づくり。寒い季節は屋内での手仕事が中心になり、編み物・ちぎり絵・お正月飾りづくりなど、指先を使う活動を楽しみます。
家事という名のリハビリ
台所仕事
野菜の皮むき、米とぎ、盛り付け、食器拭き。包丁を握る手つきに、長年の暮らしがにじみます。
洗濯・掃除
洗濯物をたたむ、テーブルを拭く、玄関を掃く。「ありがとう、助かりました」の一言が、明日の張り合いになります。
手仕事・創作
季節の壁飾りや手工芸。完成した作品は玄関に飾り、ご家族や来訪者にも見ていただきます。
※ 生活リハビリは心身機能の維持を目的とした取り組みであり、医療としてのリハビリテーションや効果を保証するものではありません。お身体の状態に合わせて無理のない範囲で行います。