Repair & Restoration
お洗濯(修復)のご案内
代々受け継がれたお仏壇を、京の職人指導のもとに蘇らせます。三つの作法でご相談に応じます。
お洗濯(おせんたく)とは
「お洗濯」とは、お仏壇を一度全て解体し、ひとつずつのお部材を洗い、剥がれた漆や金箔を直し、傷んだ金具を補い、組み直す、京仏壇の伝統的な修復作法です。
京の塗師・蒔絵師・金具師・宮殿師・木地師による分業の修復を、当店で取りまとめてお引き受けします。お仏壇のご状態・予算・お納め時期にあわせて、三つの作法からお選びいただけます。
三つの作法
A
新洗い(しんあらい)
もっとも本格的な作法。お仏壇を全て解体し、漆の塗り直し、金箔の押し直し、金具の修復、木地の補修まで、新調に近い仕上がりにいたします。代々のお仏壇を後世に残したいとき。
B
新裂色洗い(しんれっしきあらい)
色落ち・傷みの強い箇所を、新洗いに準じてしっかり補修。全体の色合いを整え、明るさを戻します。新洗いより費用を抑えながら、見違える仕上がりに。
C
現状保全洗い
現状の風合い・経年の味わいを活かしながら、煤・埃・くもりを洗い落とし、必要箇所のみを補修。日々のお参りで気になっていた汚れを、ていねいに整えます。
お洗濯の流れ
- Step 01お電話・メールでご相談ください。お仏壇のお写真をお送りいただけますと、ご相談がスムーズです。
- Step 02出張でのお下見、もしくは店頭でのご相談。状態をうかがい、ふさわしい作法(A/B/C)をご提案します。
- Step 03御見積書をご提示。ご納得いただいてから、お仏壇をお預かりいたします(お預かり前に「魂抜き/閉眼供養」を御寺院にご依頼いただきます)。
- Step 04京の職人とともに、解体・お洗い・修復・組み直し。仕上がりまでは作法により2〜6ヶ月ほど。
- Step 05お仏壇のお戻し・お納め。御寺院による「魂入れ/開眼供養」のお手配もご相談ください。
職人の手仕事のひととき
京の職人の手仕事は、お仏壇のお預かりから組み直しまで、長い時間をかけて進みます。
寺院物品の修復
御本尊・脇侍、お厨子・宮殿、幢(どう)・幡(ばん)、内陣金具、内陣の打敷類など、御寺院・別院物品の修復も承ってまいりました。
御寺院のご状況・宗派・ご予算をうかがいながら、職人とのお打ち合わせを進めます。御本尊の修復については、御本山・御寺院のご許可のもとに進めるご相談もお引き受けいたします。