再生した古民家の梁の見える内観

WORKS 02

古材を活かした古民家再生

― CONCEPT

壊さず、住み継ぐという選択

三浦郡内で長く空き家になっていた古民家の再生工事です。調査に入った大工の見立ては「骨組みは十分に生きている」。 太い梁と柱は、いまの市場ではもう手に入らない良材でした。傷んだ屋根と土台を入れ替え、断熱・耐震性能を現代の水準まで引き上げながら、 梁を見上げる吹き抜けの居間として再生しています。

藤本工務店が大切にしている「手刻みの技術」と「自然に還る素材」の考え方は、古民家再生とも相性の良いものです。 既存の建具や欄間は職人が修理して再利用し、解体で出た古材の一部は薪ストーブの燃料としても活用しました。

補強した木組みの構造
既存の梁組みを活かしつつ、耐震補強を実施。
再生した玄関土間
広い土間玄関は既存のまま活かしました。
和紙壁の落ち着いた寝室
寝室は和紙貼りの壁と無垢の床材で一新。
庭と母屋の風景
庭の景色を活かし、縁側からの眺めを大切にしました。
― DATA

物件データ

所在地神奈川県三浦郡
工事内容屋根葺き替え・土台入替・基礎補強・耐震補強・断熱改修・間取り変更
再利用した材既存の梁・柱・建具・欄間
担当藤本工務店 大工チーム(藤本 嶺・佐々木 達哉 ほか)

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